自然栽培の本質・哲学・定義
命の連鎖がある食事を心がける
仕事柄、どこで自己紹介しても「食べ物の質問」をされることになります。自然栽培の野菜を食べたら痩せますか? キレイになれますか? アレルギーは?
洗った野菜は無農薬と一緒ですか? ざっと、こんな感じです。
お酒の席なんかだと、難しい話は嫌われがちです。周りの人も聞いているわけですから、とにかく分かりやすい話をしないといけない。食のことはまったく知らないという人にも、自然栽培フードの特徴を伝えられる上手な話ができないものか、以前からいろいろと考えていました。
最近、「これかな」と思うキーワードが見つかりました。酔っ払いのおじさんでも、食の初心者でも分かるもの。それが「命をいただく」という考え方です。どんな質問でも、たいていこの答えの応用形で回答できます。
ベースにあるのは「食物連鎖=命の連鎖」という考え方です。納豆・ヨーグルトなどは、生きた菌(命)が腸管に届いて、免疫力UPに。日本酒は、酵母(命)が元気な自然発酵の純米酒がおすすめ。生きているリンゴは抗酸化力が高くて腐りにくい。命を食べれば基礎代謝が上がる、という考え方です。
一見バラバラな話をしているようですが、言っていることは全部「命」の話です。食の本質も自然栽培の本質も「命」。命が循環しているのです。農薬で殺菌したもの(無菌の状態)や、肥料で育てたもの(単一の状態)に、どれだけの命が宿っているでしょうか。
大切な人へ。嘘のない食を、伝えていきましょう。
