遺伝子組み換え・制度・世界の現実
ロサンゼルスのオーガニックLIFE
オーガニックで盛り上がっているロサンゼルスへ視察に行ったときのこと。現地では、数字やwebでは得ることのできない活きた情報に触れることができます。
アメリカの代表的なオーガニックショップといえば「ホールフーズ」。お店に入ると、フルーツも野菜も加工品も、お店の中がほぼ全部オーガニックで揃っています。これなら日本のように商品裏の一括表示をいちいちチェックする必要がありませんから、安心して買い物ができます。ファンの人なら、たまりません。彼らにとってオーガニックは日常生活のスタンダードなのです。
一方、アメリカには対極的な大型の格安店「ウォルマート」があります。店中には徹底的に量と安さを追求した商品が並んでいて、そこはホールフーズとはまるで反対の世界です。ホールフ ーズには、まるでハリウッド俳優のようなスリムでかっこいいお客さんがあちこちに目立っていたのに、ウォルマートには肥満で歩くのも精一杯といった方々も目に付くのです。商品が対極というだけでなく、お客さんの体つきもずいぶん違うようなのです。
アメリカでは医療費が驚くほど高騰して、病気になっても簡単に払える金額ではないため、ヘルシーな生活に真剣に向き合う必要性があります。アメリカ人は、一度決めたら徹底的にこだわる国民性で、健康に関する知識も豊富です。
日本でも、こうした潮目は少しずつ変わってきています。オーガニック普及率が1%を超えたところから急激に普及が加速したという歴史が欧米にはあります。日本も、これから変わっていけるのではないか、僕はそう思っています。
