遺伝子組み換え・制度・世界の現実
自然栽培認証制度へEat True、次のステップ
青森県では無農薬でリンゴを栽培する農家さんは、県の定める条例に違反したとして罰金が課せられます。病気や害虫から地域のリンゴ産業を守らなければならないという主旨の県の条例です。農水省が「緑の食料システム戦略」を大々的に立ち上げて2050年までに有機農業の割合を25 %にします!と宣言している一方で、生産現場ではこうした実態があります。
然栽培の最大の弱点は、第三者認証制度や公的機関の定めが存在しないことです。かつては農薬も肥料も除草剤も一切使わない農業は理想論で、やっている農家も数えるほどでしたが、ここに来て自然栽培農家の数が飛躍的に増加しました。しかし有機JAS法の枠に収まらない自然栽培農家さんが、お客様に安心して購入いただくためには、自分たちでPRして信頼性を高めるくらいしか方法がありませんでした。
そこで現在、仲間と独自に準備を進めているのが、自然栽培の第三者認証制度です。従来の「 有機栽培か、それとも自然栽培か?」というレベルからワンランク上げて、「有機栽培かつ自然栽培」というダブル認証制度です。有機認証を取得した上で、さらに自然栽培認証を取得するという2段階のダブル認証をクリアしたものに自然栽培認証マークを付ける──業界最高峰の安心グレードを自分たちのメイン商品にしていこうという、新しいスタンダード作りのプロジェクトです。
「Eat True」これからも、おいしい感動でみんなを笑顔に。をモットーに、自然栽培の輪を広げていきたいと思っています。
