薬に頼らず、健康で元気な、吉田畜産の豚肉7点(6種)のセット(冷凍) ※冷凍ため常温商品・冷蔵商品との同梱不可(常温商品・冷蔵商品と一緒に注文できません)




「無薬」豚肉、生産者さんのお話を ご紹介します。
語り:吉田畜産 代表 吉田正幸さん
「子供たちに安全な食べ物」を、という強い思いから、2010年に「抗生物質不使用による養豚」に舵を切りました。
成長促進や感染症予防のために抗生物質を豚に投与すること、飼料に混ぜることは当たり前とされている業界で、それらを「使わない」という「無薬」の選択は当時、飼料会社や業界関係者の人から「そんなことはやめておけ。」と反対されました。
しかし、信念は変わりませんでした。「アレルギーもなく、心と身体の健やかな子どもたちが育つ未来は、余分な薬を使わない食べ物でなくてはならない」と。
これまでの道は失敗と試行錯誤の連続でしたが、ようやく「無薬」による自然な豚肉を安定して皆さんに広く届けられるようになってきました。
近年、特に懸念しているのは「薬剤耐性菌」の広がりです。畜産で抗生物質が過剰に使用されることにより、動物体内で耐性菌が生き残り、水・土壌・食肉等の環境を介して、同じ種類の抗生物質だけでなく、他の抗生物質にも耐性が広がることが最近の研究で分かってきました。
その肉を摂取することで人間の身体にも耐性菌は広がり、人間の感染症などの治療に使用される抗菌薬にまで耐性を示すため、症状が重症化するという深刻な事態を引き起こすと言われています。
保美豚では、子供たちの将来の安全のため、抗生物質と遺伝子組み換え飼料を使わない健康な豚を育てています。
何度も繰り返しになりますが「とにかく自然で身体に良い、子供に食べさせられる美味しい豚肉を。」
「無薬」による飼育は、生産性と効率を求める一般的な養豚と違って管理や手間、何よりコストがかかり、正直言って経営は困難だと言わざるを得ない。吉田畜産では、「それでも」というところで、毎日の徹底した管理のもと、愛情をたっぷりかけて世話をしています。
食べ物は命。私たちは、命をいただいて生き、どんな食べ物でもどんな環境のもとに育ったものも命の尊さは皆同じです。なので、それぞれの方法を否定することはそぐわない。その中で「無薬」による飼育の大切さ、大変さをきちんと伝えることはとても困難なことだと感じます。
多くの人に真実が正しく伝わることは難しいけれど、伝えようと努力し続けることを、地道におこなうことで何かが変わっていくのだと信じます。
「子供たちに安全な食べ物」を、という強い思いから、2010年に「抗生物質不使用による養豚」に舵を切りました。
成長促進や感染症予防のために抗生物質を豚に投与すること、飼料に混ぜることは当たり前とされている業界で、それらを「使わない」という「無薬」の選択は当時、飼料会社や業界関係者の人から「そんなことはやめておけ。」と反対されました。
しかし、信念は変わりませんでした。「アレルギーもなく、心と身体の健やかな子どもたちが育つ未来は、余分な薬を使わない食べ物でなくてはならない」と。
これまでの道は失敗と試行錯誤の連続でしたが、ようやく「無薬」による自然な豚肉を安定して皆さんに広く届けられるようになってきました。
近年、特に懸念しているのは「薬剤耐性菌」の広がりです。畜産で抗生物質が過剰に使用されることにより、動物体内で耐性菌が生き残り、水・土壌・食肉等の環境を介して、同じ種類の抗生物質だけでなく、他の抗生物質にも耐性が広がることが最近の研究で分かってきました。
その肉を摂取することで人間の身体にも耐性菌は広がり、人間の感染症などの治療に使用される抗菌薬にまで耐性を示すため、症状が重症化するという深刻な事態を引き起こすと言われています。
保美豚では、子供たちの将来の安全のため、抗生物質と遺伝子組み換え飼料を使わない健康な豚を育てています。
何度も繰り返しになりますが「とにかく自然で身体に良い、子供に食べさせられる美味しい豚肉を。」
「無薬」による飼育は、生産性と効率を求める一般的な養豚と違って管理や手間、何よりコストがかかり、正直言って経営は困難だと言わざるを得ない。吉田畜産では、「それでも」というところで、毎日の徹底した管理のもと、愛情をたっぷりかけて世話をしています。
食べ物は命。私たちは、命をいただいて生き、どんな食べ物でもどんな環境のもとに育ったものも命の尊さは皆同じです。なので、それぞれの方法を否定することはそぐわない。その中で「無薬」による飼育の大切さ、大変さをきちんと伝えることはとても困難なことだと感じます。
多くの人に真実が正しく伝わることは難しいけれど、伝えようと努力し続けることを、地道におこなうことで何かが変わっていくのだと信じます。
